もしかしてあなたは、ヴィチェーンの価格上昇に密かに期待していませんか。
ヴィチェーンとは、中国で誕生した仮想通貨で、時価総額は10位代に位置しており、多くの投資家から期待されている通貨です。
しかし、日本の取引所には上場していないため、国内での注目度は高くありません。そのため、なかなかヴィチェーンに関する情報が入って来ず、どのような通貨かわかりにくいですよね。
今回はそんなヴィチェーンがどんな通貨か、そして将来どうなっていくのかを書いていきます。この記事を最後まで読んでいただければ詳しく知っていただけるでしょう。
目次
1.特徴
ヴィチェーンの特徴は以下の通りです。
- スマートコントラクト
- 商品管理に活躍
順番に詳しく見ていきましょう。
1-1.スマートコントラクト
feature 1
ヴィチェーンのブロックチェーンにはイーサリアムやリスク、NEOと同じようにスマートコントラクトが実装されています。
スマートコントラクトが実装されていることにより、ヴィチェーンのブロックチェーンを利用してICOをすることもできます。
1-2.NFCチップで商品管理に活躍
feature 2
ヴィチェーンの最大の特徴は、NFCチップ(非接触チップ)との連携です。NFCチップを商品に埋め込むことでその商品が作られた時間や誰が作ったのか、原産国はどこかなどをヴィチェーンのブロックチェーン上に記録ができ、改ざんが不可能になります。
そのため、ヴィチェーンは主に商品管理の分野での活躍が期待されています。
具体的には以下の3つです。
- 品質管理
- 真贋判定
- 物流管理
順番に詳しく見ていきます。
1-2-1.品質管理
まず、ヴィチェーンの活躍が期待されている分野は品質管理の分野です。商品にNFCチップを埋め込むことでその商品がいつどこで、誰が作ったのかという情報を記録することができ消費者にもその情報がそのまま届きます。
また、消費者に届けるまでの管理の際も、いつ作られたかやどのように作られたかが個別にわかるので、細かい商品管理まで行うことが可能になります。
1-2-2.真贋判定
NFCチップを埋め込むと、その商品が本物かどうかを見分ける手がかりにすることができます。製造者が直接認めた商品にだけNFCチップを埋め込むようにすれば、市場に出回る偽物の商品は消費者自身で本物かどうかを判断することができるようになります。
1-2-3.物流管理
物流においても、ヴィチェーンのNFCチップは活躍します。
NFCチップを一つ一つの製品に埋め込むことができれば、一つ一つの商品を管理することができ、どの商品をどこに送れば良いのかや、その商品がどこにあるのかがリアルタイムでわかるようになり、物流業界のコストの削減に大きく貢献します。
2.将来性
2-1.6月末にメインネットローンチ
hope
ヴィチェーンは現在、イーサリアムのブロックチェーン上で作動していますが、6月末にヴィチェーン独自のブロックチェーン、つまりメインネットに移行します。
メインネットに移行することにより、大量の取引処理に耐えれるようになり、よりビジネスで使いやすいプロジェクトになることが期待されています。
3.まとめ
ヴィチェーンの特徴と将来性をまとめると以下の通りです。
スマートコントラクト
商品管理に活躍
6月末にメインネットローンチ
ヴィチェーンは、主に商品管理に使われ、今後メルカリなどのシェアエコノミーがより普及してきたときにさらに需要が高まると見られています。また、企業向けのサービスが多いため、普通に生活しているとなかなかヴィチェーンに触れる機会がありません。
そのためヴィチェーンに投資するのであれば、最新の動きをチェックして置くようにしましょう。
4.購入方法
ヴィチェーンを日本で取り扱う取引所はありません。そのため、日本の取引所でビットコインを購入し、海外の取引所にビットコインを送金してヴィチェーンを購入する必要があります。
- 国内販売所GMOコインでビットコイン(BTC)を購入
- 海外取引所のbainanceのアカウント登録
- binanceでビットコインアドレスを生成
- GMOコイン→binanceのアドレスへ送金
- Poloniexにてビットコインでヴィチェーンを購入
GMOコインは海外への送金手数料が無料ですので、どれだけ送金しても無駄な費用がかかりません。
ただ、GMOコインはスプレッド幅が少し大きいので、何度も売買するのではなく、まとまった金額の仮想通貨を購入するようにしましょう。