カルダノ(ADA)の通貨としての特徴が知りたい
このような疑問を抱えていませんか?
カルダノ(ADA/エイダコイン)はオンラインカジノで利用されることを目的に開発されたコインとして大変注目されており、2019年に入ってからの価格上昇が大きかったことで話題になっています。
そのため、2019年になって投資を検討されている方で「エイダコインはどうなんだろう?」と悩まれている方もいるはずです。
そこで、本記事では今後カルダノ(ADA)の価格や将来性、特徴について初心者の方向けにわかりやすく解説していきます。
目次
仮想通貨カルダノ(ADA)とは
カルダノ(CARDANO)はカルダノ財団(Cardano Fundation)によってオンラインカジノのプラットフォームとして2015年に開発され、2017年10月に公開されたプロジェクトです。
具体的には、カルダノの創業者であり仮想通貨イーサリアム(Ethereum/ETH)の開発に携わった経験を持つチャールズ・ホスキンソン氏によってカルダノは誕生しました。
そして、カルダノというプラットフォームにあるオンラインカジノで使用できる仮想通貨のことをエイダコイン(ADA)と言います。
ゲーム内通貨といえばゲーム内の課金やアイテムの購入に使われるイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、カルダノで使用されるエイダコインはオンラインカジノで公平かつ平等にギャンブル(賭け事)を楽しむことができる通貨です。
厳密には、カルダノではイーサリアムのブロックチェーンにも使われている「スマートコントラクト」や「オラクル」と言われるブロックチェーン技術を取り入れて、オンラインカジノで不正が起きないようにしているのです。
(※ギャンブル性のある投資については、リスクを伴いますので資金に余裕のある範囲内で行うようにしましょう。)
実はカルダノおよびエイダコインが上場してからも情報開示されるまでに時間がかかったため、ユーザーからは詐欺ではないか?と不安視される声がありました。
しかし、今後のカルダノプロジェクトについての情報が開示されたことや大手仮想通貨取引所へ上場などを受け、エイダコインの期待値も高まり、2019年5月28日時点で時間総額ランキングは10位となっています。
カルダノの今後と現在価格
カルダノの今後と現在の価格について見ていきます。
2018年12月にはカルダノ(ADA)は3円まで価格を下落させていましたが、2019年5月28日時点では価格は9.9円まで回復させ、右肩上がりの上昇を見えています。
ADAの勢いが止まりません❗️
今後の好材料を考えると、とんでもない事になりそうですな❗️#Cardano pic.twitter.com/8aHU8JHRgf— @CBin’s (@A_Complete_Inve) 2018年4月17日
また、2月の初旬からはADAの価格は約50%上昇したことが話題になっており、アメリカのメディアForbesによると、仮想通貨ウォレット「Ethos」サポートを発表したことや投資家が注目しているコインであることが要因であると発表されています。
2019年1月17日には、チャールズ・ホスキンソン氏は「2017年のビットコイン最高値を上回るには10年以上はかかるだろう」と予測を発表しています。
ネットでも以下のようにエイダコインについて注目が集まっています。
ADAが今から迎える直近ファンダ⤴️
◯shellyのリリースで完全なる分散化
◯コインベース上場
◯日本市場(楽天?)上場
◯bakkt認可で間接的上昇
◯SEC ETF承認で間接的上昇
◯Nasdaq取引所リリースで間接的上昇2019年のADAの上昇は図りしなされない!
万が一、 ETFにADAが入れば、エグい事になる!— Ricardo KEN jr 大阪弁《private investors》 (@RKENjr1111) 2019年4月3日
今後のカルダノにはニュース・イベントが待っていますので、投資を検討されている方は備えておきましょう。
カルダノ(ADA)の特徴は?
カルダノのエイダコイン(ADA)は、もともと詐欺コインだと言われていました。その理由は、ICOをしてから半年以上も公開しなかったからです。しかし今では実用されており、詐欺コインではないと証明されています。
エイダコインの主な特徴は3つです。
- スマートコントラクト
- マイニング方式「ウロボロス」
- ステーキング報酬
では、これからエイダコインとはどのような通貨なのかを書いていきます。
スマートコントラクト
エイダコインは主にオンラインカジノなどで使われるコインとして開発されました。
オンラインカジノはユーザーが非常に増えていますが、大元の運営者が不正を働き、勝敗を左右している可能性があります。
また、プラットフォームの利用手数料やユーザー登録の際に個人情報を入力することに対してユーザーから不満があり、その問題を解決するためにスマートコントラクト技術を利用しています。
ちなみに、エイダコインはカジノ用のコインと思われがちですが、それ以外にも様々なプロジェクトを動かすことができます。主な使用目的としてはやはりオンラインカジノでの通貨としてですが、他にも応用できるということです。
エイダコイン(ADA・カルダノ) いまだにADAコイン何に使えるの?とか、カジノ用のコインとか言ってる方おられますけど。様々なプロジェクトをスムーズに動かすためのプラットフォームで、イーサリアム上のプロジェクトなども乗り換えてカルダノで安全で効率的に動かすことができます。長所あり過ぎです
— HARU (@harumi_0421) 2018年4月25日
マイニング方式「ウロボロス」
カルダノはPoS(Proof of Stake)というマイニング方式を採用しています。PoSでは仮想通貨の保有量や保有期間などによって新たなブロックを生成・承認する権利が得られます。
また、カルダノは独自のPOSシステムであるマイニング方式「ウロボロス」を採用しています。このシステムはエディンバラ大学をはじめとする5つの学術機関のチームによって設計されたと言われており、今後のカルダノプロジェクトを支えるシステムです。
ステーキング報酬
カルダノでは専用のウォレットであるDaedalus(ダイダロス)にエイダコイン(ADA)を預けておくだけでステーキング報酬としてエイダコインを利息のように増やすことができます。
そのため、エイダコインをウォレットに保管しているだけで資産が増えるため、長期的にエイダコインを保有する人が増えます。さらに、エイダコインの価格が安定するメリットもあります。
保有することによる配当は、保有期間(最低30日以上)や保有量によって異なりますが、初年度と2年目は9%、3年目は6%とされています。
Daedalus(ダイダロス)は通貨の送金スピードが速いことやセキュリティ対策もされており、デビットカードにもすでに対応したウォレットで、エイダコイン以外にもビットコインやイーサリアムなども管理が可能です。
カルダノ(ADA)の将来性
バイナンス取引ペア追加とHoubi上場で4月に価格上昇
4月にはアメリカ最王手取引所のバイナンスと中国取引所のHoubiに上場し、価格が上昇しました。やはり取引所に上場すると価格上昇につながることがわかります。
海外の大きな取引所に上場したことで、これからエイダコインへの資金流入が増え、さらに価格上昇していくかもしれません。
日本の取引所に上場はあるか?
2018年もエイダコインは日本の取引所の取引所の噂があると噂されていましたが、2019年5月現在でも、いまだにその動きはありません。
2019年に入ってからADAの発表がさらにおもしろくなってきたー!
あとは日本の取引所への上場を早くしてほしいところ。おそらくタイミングを伺っていると勝手に予想してます。日本で発足したプロジェクトでここまで盛り上がってるのに話がきてないわけないですよね!
— トモ@仮想通貨 (@TomoHappyRich) 2019年5月21日
アメリカでのシェアが圧倒的で登録者数も2000万人を超えてるコインベースにホントにADA上場して欲しい。
取引所セキュリティ調査でも1位の超優秀取引所。
ここに上場してくれたら、日本進出も目指してるので日本にとってもすごく大きい。
コインベースさんお願いします🙏#ADAコイン #エイダコイン
— クリプトクミチョーちゃん (@kumichocrypt) 2018年12月9日
近々日本でSUICAが仮想通貨に対応するらしく、使用可能なコインにADAカルダノが最有力に挙げられているそうですね。
そうすると、逆算すればまず日本の多数の取引所に上場させなければいけないわけで、これはADAmoon確定案件ではないか💰
ついにADA時代の幕が上げられるようです😁#仮想通貨 #btc #cc— ミカエル@仮想通貨せどらー (@H9e1sWINzPusEDY) 2019年4月2日
ADAすでにもう28ヶ国、取引所は約50ヶ所上場してる。
そろそろ年内に本当に日本に上場してもいい頃でしょう。
そうなった時の勢いはさらに🚀🚀🚀#ADAコイン #エイダコイン
— クリプトクミチョーちゃん (@kumichocrypt) 2019年4月7日
ネットの投稿からも、日本の取引所への上場が期待されていることがわかります。
カルダノの今後の動きについては、去年以上に開発やプロジェクトが進行していますので、より一層注目する必要があります。
カルダノ(ADA)の追記情報
2018/05/10追記
エイダコインは2018/05/09、韓国最大手モバイル決済プラットフォーム、メタップスプラスにて取引が開始されました。
メタップスプラスのアプリダウンロード・プラットフォームでは、モバイルアプリが既に10億以上ダウンロードされており、4万店以上の店舗でモバイル決済手段として年間1,000万回も利用されています。仮想通貨ADAは、2018年第三四半期までに、33,000店以上のメタップスプラスのパートナーである店舗での決済や、そうした店舗との提携プロモーションで使用されることを予定しております。
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000030305.html
【ADAがメタップスプラスの決済プラットフォームに取引開始】
以下メタップスプラス代表取締役のコメント
「エイダを韓国最大のモバイル決済のプラットフォームの一つに統合できます。当社はADAの所有者、店舗やプラットフォームのパートナーに売上や価値の増加に集中していきたいと考えております。」— COINハックツ@仮想通貨 (@coin_hack2) 2018年5月10日
これはふつうにえぐい。
すでに四万店のモバイル決済してるメタップスプラスとADAの提携。
33000店以上でADA決済に可能になるらしい。
えぐすぎ。#ADAhttps://t.co/UqutroqqDK
— 平山弘毅@仮想通貨 (@cool_coin_) 2018年5月9日
CardanoのADAが、メタップスプラスと言う韓国最大手のモバイル決済プラットフォームにて取り扱いが開始されるとの事。
ADAは第3四半期から大きなプロモーションを開始する予定なので、7月までが仕込み時かと思われます。#Cardano#ADAコイン— あいくん (@ganji_csus4) 2018年5月9日
カルダノ(ADA)の購入方法
エイダコインは現在、国内の取引所で購入することはできません。そのため、国内取引所でビットコインを購入し、海外取引所に送金する必要があります。
- 国内取引所bitbankでビットコイン(BTC)を購入
- 海外取引所のバイナンスのアカウント登録
- バイナンスでビットコインアドレスを生成
- bitbank→バイナンスのアドレスへ送金
- バイナンスにてビットコインでエイダコインを購入
ビットバンクは取引手数料が安いですので、おすすめです。