2019年仮想通貨リスク(Lisk)は今後どうなるの?特徴や将来性も解説

仮想通貨リスクって今後どうなるの?
仮想通貨リスクってどこが魅力なの?
仮想通貨リスクは今から買っても大丈夫?

このような疑問や悩みを抱えていませんか?

仮想通貨リスク(LSK)は、イーサリアムのブロックチェーンを超える分散型アプリケーションのプラットフォームとして注目されている通貨です。

仮想通貨リスクの時価総額は現在44位であり、少し後退気味ではありますが、価格が安い時が買い時ともいえます。

そのため、あなたが仮想通貨リスク(LSK)に興味があるのであれば今が投資をする良いタイミングかもしれません。

しかし、仮想通貨リスクのことを知らないまま投資をしてしまうのは懸命ではありません。

そこで、本記事では仮想通貨リスク(LSK)の今後の価格や可能性、特徴などについて解説していきます。

仮想通貨女子
リスクってなんか嫌な言葉だね
仮想通貨オオカミ
危険を意味する”リスク”の綴りはRiskです。仮想通貨”リスク”はLiskなので全く別物です。
Coincheck

仮想通貨リスク(Lisk)とは?

運営 Lisk Foundation財団
創業者 Max Kordek、Lisk Foundation
通貨名 リスク(LISK)
通貨単位 LSK
開発者 Max Kordek
リリース 2016年5月24日
発行上限枚数 無制限
コンセンサスアルゴリズム DPoS(Delegated Proof of Stake)
時価総額ランキング 34位
公式サイト https://lisk.io/
公式Twitter https://twitter.com/LiskHQ
公式Discord https://discordapp.com/channels/
ホワイトペーパー https://lisk.io/documentation

仮想通貨リスク(Lisk)は仮想通貨Cryptiからハードフォークして誕生し、2016年5月24日にMax KordekとOliver Beddowsという2人の創設者によって開発されました。

仮想通貨リスクには発行上限枚数が「無制限」であり多くの仮想通貨のように発行上限枚数が存在しません。そのため、通貨を採掘(マイニング)するという表現ではなく、鋳造(フォージング)するという表現が使われています。

また、コンセンサスアルゴリズムはPoW(Proof of Work)やPoS(Proof of Stakes)ではなく、DPoS(Delegated Proof of Stake)といった承認方式が取り入れられています。

一般的なPoSシステムの場合は仮想通貨の保有量が多い者に通貨をマイニングする権利が与えられますが、DPoSはマイニングを行う人を投票(ヴォーティング)で委任する仕組みになっています。

DPoSの選出ではバリデータは最大で101名までとされており、信頼性の高い者が選ばれるためセキュリティ面で安心できます。さらに、仮想通貨リスクの取引処理速度はビットコインと同じで約10秒とされており、決済にも活用できます。

仮想通貨リスク(Lisk)の今後・現在価格


2019年7月8日の仮想通貨リスクの価格は1LSK=187円です。直近では2019年の6月16日には一時285円まで高騰していました。

2017年末〜2018年1月以降に長期的に価格が下落し、その後大きな高騰はありませんが、2019年になってからリスク(Lisk)は徐々に価格を回復させていっています。

仮想通貨女子
リスク(Lisk)の最近の値動きが大きくなってきているみたいだね。
仮想通貨トレーダー
ビットコインが大きく価格変動を起こしましたので、次にアルトコインが高騰すると予想されており、リスク(Lisk)も注目されている通貨のひとつです。

国内の取引所ではコインチェックとビットフライヤーでのみ仮想通貨リスク(Lisk)の購入が可能です。もし安く購入したい方は海外取引所のバイナンスを利用してもよいでしょう。

仮想通貨リスク(Lisk)の特徴

仮想通貨リスクとイーサリアムの比較リスク(Lisk)は、イーサリアムと比較されることが多いです。理由は、スマートコントラクトの技術が使われているからです。

ではイーサリアムと何が違うのか?主な違いは以下の三つです。

サイドチェーンの存在
開発言語
合意形成アルゴリズム

順番に見ていきましょう。

サイドチェーン

仮想通貨リスクのサイドチェーン
サイドチェーンとは、メインのブロックチェーンとは別に存在するチェーンです。メインチェーンでは処理しきれないトランザクション(取引情報)をサイドチェーンで処理することがでます。サイドチェーンがあれば、様々なメリットにつながります。

例えば、トランザクションの処理速度の向上。メインチェーンで処理しきれない取引をサイドチェーンが取引承認することが可能になります。

また、スマートコントラクトなどの拡張が可能でです。リスク(Lisk)はサイドチェーン上にスマートコントラクトのシステムを乗せています。そうすることにより、メインチェーンの負担が少なくなり、高い処理速度に繋がっています。

開発言語がJavaScript

仮想通貨リスクのプログラミング言語JavaScript

JavaScriptというのはプログラミング言語の一つです。JavaScriptは技術者に馴染み深いプログラミング言語であり、多くの人が開発に取り組めます。

リスク(Lisk)の開発言語はJavaScriptが使用されており、開発参入のハードルが低い、つまり開発速度や質が高めやすいのです。

一方イーサリアムは特有のプログラミング言語Solidityで書かれています。そうなると一部の開発者のみしか開発に取り組めず、技術のイノベーションが起こりにくいと言えます。

DPoS(Delegated Proof of Stake)

仮想通貨リスクの合意形成アルゴリズムはDPoS

仮想通貨リスク(Lisk)のコンセンサスアルゴリズムはDPoS(Delegated Proof of Stake)が採用されています。一般的なPoSと似ていますが少し異なります。

DPoSでは仮想通貨リスク(Lisk)を保有しているユーザーに投票権が与えられ、ユーザーは投票権を使ってバリデータを選びます。

そして、選出されたバリデータはフォージングを行い、取引を処理していきます。

一般的なPoSとは異なり、トークン保有量が多ければフォージングに参加できるという仕組みではないため、流動性が低下するという問題や不正行為が行いやすいというPoSのデメリットを解決しています。

仮想通貨リスク(Lisk)の将来性

core1.0アップデート

仮想通貨リスクのcore1.0

2018年はリスク(Lisk)にとって飛躍の年になると考えられていました。なぜなら、リスク(Lisk)は、core1.0という5項目アップデートを進めているからです。現在はすでに開発が完了しており、今後は最終検証として品質保証を進めています。

リスク(Lisk)は常にスピードよりクオリティを求める仮想通貨で、かなり堅実に目標が建てられています。今後、core1.0アップデートが完了すれば、イーサリアムと対等な位置関係になるかもしれません。

2018年より本格的にリブランディング

仮想通貨リスクのロゴ変更

リスク(Lisk)は、2018年2月21日に新しいロゴを発表しました。それに伴いホームページのデザインも大幅に変更し、本格的に新しいブランド構築に進められています。

どの仮想通貨にも言えることですが、マーケティングやブランディングを新しく行なってゆくというのはそれだけの資金力があり、よりスケールする段階にきたと言うことです。

2018年4月から開発者にSDK配布

仮想通貨リスクのSDK

SDKとはソフトウェア開発キット(Software Development Kit)の略称です。簡単に言うと、開発元が、開発者のために体系化された開発方法や、開発環境を提供するための詰め合わせツールです。

今回の場合で言うと、リスク(Lisk)を開発するための開発環境や、説明資料などです。それを4月より開発者向けに配布するのです。

つまり、JavaScriptを使用することができる開発者がリスク(Lisk)の開発をすることができるようになります。そうなるとリスク(Lisk)の技術力、開発スピードの向上につながると考えられます。

仮想通貨リスク(Lisk)のまとめ

リスク(Lisk)は、イーサリアムと比較され、これまではイーサリアムに一歩及ばない仮想通貨として位置付けていました。しかし、この記事で見てきたように、2018年はアップデート、リブランディングと新しいリスク(Lisk)へと進化している段階です。

また、2019年には価格が徐々に回復しており、価格の高騰も見られるようになってきたため、今後注目しておくべき通貨と言えるでしょう。

数多くの仮想通貨が、ICOで資金調達したり、や拙速なマーケティングを行なっていますが、リスク(Lisk)は堅実に、クオリティの向上を地道に続けています。

リスク(Lisk)を購入するなら、短期的な価格上昇より長期投資対象として投資するべきです。

仮想通貨リスク(Lisk)の購入方法

リスクを購入するにはビットフライヤーがおすすめです。取引所のセキュリティが危険とされている中、安心安全に取引するならビットフライヤー、一択。

ビットフライヤーは、皆さんもご存知の大企業、リクルートストラテジックパートナーズ、三菱UFJキャピタル、 SBI投資、三井住友海上キャピタル、電通デジタルなどの資本力の高い企業が出資しているので、万が一の際も補償してくれるでしょう。

しかし、今現在もビットフライヤーでは新規口座開設を停止していますので、新規でリスク(Lisk)を購入できる国内取引所を開設したい方はコインチェック取引所を開設しましょう。

仮想通貨女子

 

GOXなど、いざとなった時に、助けてくれる企業が多いのは魅力だね
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