仮想通貨取引所bigerってどんな取引所?口コミと一緒に解説

「biger(ビガー)ってどんな取引所?」
「biger取引所にIEOしたGOOSEQって?」
「biger取引所の取り扱い通貨は?」

このような疑問や悩みを抱えていませんか?

中国は香港の取引所biger(ビガー)は2018年5月に設立された比較的新しい仮想通貨取引所で、2019年7月現在ではコインマーケットキャンプの取引所ランキングには掲載されていません。

しかし、2018年12月にはXRPが上場したり、4月にはGooseQ(GQ)がIEOするなど話題になりつつある取引所です。

そこで、本記事では仮想通貨取引所bigerの特徴や基本情報について解説していきます、

Coincheck

仮想通貨取引所bigerとは

まずは、仮想通貨取引所biger(ビガー)の基本情報、取り扱い通貨、直近のニュースについて紹介していきます。

bigerの基本情報

運営会社 不明
設立日 2018年5月
拠点 香港
日本語対応 未対応
HP・SNS 公式HP
公式Twitter
公式Teregram

仮想通貨取引所biger(ビガー)は2018年5月に香港に設立された新興取引所で、安全で透明性が高く、初心者でも使いやすい取引プラットフォームを提供しています。

bigerの開発メンバーは、アメリカ大手金融グループの「Morgan Stanley(モルガン・スタンレー)」、中国を中心に電子決済システムを運営している「Unionpay(ユニオンペイ)」など、巨大な組織・企業がメンバーに加わっています。

仮想通貨女子
へえー、世界的にも有名な金融グループも加わっているんだね。

また、BTC、ETH、USTDの基軸通貨3種類を採用しており、幅広い仮想通貨取引のプラットフォームを備えています。

さらに、投資機関である「JRR」と「Star Ventures」からも、仮想通貨取引所事業に向けた投資も受けており、今後の展開に期待が高まります。

2018年12月27日には仮想通貨取引所biger(ビガー)に人気コインのリップル(XRP)が上場しており、一時期話題になっています。

bigerの取り扱い通貨

取扱通貨

現在、仮想通貨取引所biger(ビガー)のUSDT市場では、ビットコイン(BTC、イーサリアム (ETH)、リップル(XRP)、イオス(EOS)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン (LTC)などの人気通貨を含めた13種類の通貨が取り扱われています。

なお、biger(ビガー)の基軸通貨はテザー(USDT)、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)の3通貨です。

仮想通貨トレーダー
bigerの取り扱い通貨や価格などはbigerのトップページで確認することができます。

GOOSEQ (GQ)がbiger取引所にIEO

仮想通貨取引所 biger(ビガー)はGOOSEQ(GQ)のIEOを2019年4月11日実施しています。

この際、約6万人がアクセスし、451人のユーザーが購入したことが GOOSEQ (GQ)の発表によりわかっています。

IEOは2回に分けて実施され、以下のような結果となりました。

4月11日22:00開始 15000000GQ(1GQ=0.002USDT)
4月11日22:45開始 35000000GQ(1GQ=0.00285714USDT)
仮想通貨女子
開始後はやっぱり即完売したのかな?
仮想通貨トレーダー
はい、2回と行われたトークンセールは両方とも1分以内に完売し、終了時の価格で換算すると約1,470万円の調達に成功しています

実はGOOSEQ (GQ)はbigerは合計4つの取引所に同時に上場しています。

IEOを行なった後に4つのの取引所に同時刻で上場するのは世界初の事例です。

仮想通貨女子
4つともマイナーな取引所ね!
仮想通貨トレーダー
そうですね!今回紹介しているbiger取引所の情報も未だ少ないので今後の可能性の参考材料になるように、biger取引所でIEOを行なったGOOSEQ についても軽く触れておきます。

GOOSEQ は中国聯通(チャイナユニコム)とsimカードの共同開発を実施し、simカードを媒体にしてブロックチェーン・ビッグデータを使い、交通渋滞や中国国内における物流網の解決を目指すプロジェクトに取り組んでいます。

プロジェクトに提携している企業の中でも中国最大手の配車サービスであり、約9000万人の利用者と約1250万人の運転手を保有するプラットフォーム「嘀嗒出行」が加わったことが大きく注目されています。

加えて、GOOSEQのsimカードは、「電話代が月額300円かつ電話掛け放題」、「メインアプリのパケット利用料金も無料」と非常にコスパが高いことでも知られています。

このように、GOOSEQは大手企業とも提携をしており社会にインパクトを与えるプロジェクトになる可能性を秘めています。

GOOSEQを購入できる取引所としてbiger取引所が利用されれば取引所としての認知・事業拡大にも期待できます。

biger取引所のプラットフォーム

biger取引所のプラットフォームでは、毎秒間で数百万単位の注文を同時に統合するサポート機能があり、独自トークンの発行機能も備えています。

さらに、トップページではお気に入り機能を使って気になる通貨をフィルタリングし、簡単に価格を確認することが可能です。

また、セキュリティ面では「コールドウォレットで資金の保管」や「マルチシグネチャ」などを採用し、顧客からの預かり資産を安全に保管しています。

日本でもハッキング事件が多発していますが、コールドウォレット保管やマルチシグネチャのセキュリティ対策は大きな効果があり取引所選びの基準になっています。

仮想通貨女子
まだ日本語対応していないからちょっと不安かも。
仮想通貨トレーダー
もしbiger取引所がハッキングにあってしまうと、GOOSEQプロジェクトにも影響が出ます。しかし、GOOSEQが取引所の精査を行わずにIEOおよび上場を実施することも考えにくいので、一定数の信憑性はあります。

仮想通貨取引所bigerの口コミ

Twitterから口コミを見てみましょう

国内でも感度の高い方は使われてもいるみたいですね。

今後の展開も注目です。

まとめ

・海外取引所biger(ビガー)は2018年5月に設立された比較的新しい仮想通貨取引所である。
・biger取引所の開発メンバーにはMorgan Stanley(モルガン・スタンレー)やUnionpay(ユニオンペイ)といった大手企業も含まれるとのこと。
・基軸通貨はBTC、ETH、USTDの3種類を採用している。
・投資機関の「JRR」と「Star Ventures」から投資も受けている。

仮想通貨取引所biger(ビガー)の概要やIEO情報などについて紹介しましたが、参考にしていただけましたでしょうか?

biger取引所についてはまだ知名度が低い分、長い目で今後の展開を追っていく必要がありそうです。

また、IEO実績のある取引所ですので、今後どのようなコインがIEOおよび上場するのかにも注目しておくとよいでしょう。