ビットコインってどこで購入したらいいのかな?
本当に信頼できて、有益な取引所ってどこなの?
「ビットコインを購入したい」「仮想通貨を始めたい」という場合、数多くある取引所を前にしてどこを選べばいいか戸惑う人も多いでしょう。日本国内の取引所だけでもかなりの数がありますからね。
そんな「どの取引所を選べば良いのか?」と考えてるあなたのためにコインハックツ編集部では、国内の仮想通貨取引所をそれぞれ取り上げて特徴や概要を解説し、また比較してどこがおすすめなのかをこのページでまとめてみました。
この記事を読めば国内で一番おすすめな取引所が分かりますので、ぜひ参考にして上手に仮想通貨取引所を使いこなしてみて下さいね。
仮想通貨取引所・販売所ランキング
仮想通貨取引所については以下の点で評価をして、ランキング付けをしていますので目安にどうぞ。
- 取引手数料が安いか
- セキュリティの安全の高さはどうか
- 取り扱い通貨数は多いか
- 操作性や使いやすさはどうか
- 運営会社/運営体制が信用できるか
以上の5つの観点を考慮しましたので、これ以上ない結論をあなたにお伝えできるでしょう。(2019年8月最新)
※最もオススメできる仮想通貨取引所を選抜し、ランキング形式にて発表。30サイト以上の有名な個人ブログや大手メディアから独自で調査。安全面も考慮し、金融庁に認可された公式の仮想通貨取引所国内を選別。
1位 Coincheck(コインチェック)
コインチェック取引所は2018年にNEM流出事件という多額の資産流出被害に遭いましたが、その後、マネックスグループに買収され、さらにパワーアップして2019年に完全復活しています。
ハッキング前は日本の仮想通貨取引所を引っ張る国内最大級の取引所でしたので、資本やユーザー数も比較的大きな数字を持っています。
2019年以降はコインチェックが徐々に以前の盛り上がりを取り戻すべく、事業を展開してくる可能性が大いにありますので、注目しておきましょう。
総合:89点
取引手数料 | 15 | 販売所:スプレッド(比較的狭い) |
---|---|---|
セキュリティの安全の高さ | 18 | 高い |
取扱通貨 | 18 | 10種類:BTC、ETH、ETC、LSK、FCT、XRP、XEM LTC、BCH、MONA |
操作性・使いやすさ | 18 | とても使いやすい |
資本金・信頼性/運営体制 | 20 | マネックスグループ約103億、コインチェック約1億 |
選ばれる理由
- マネックスグループによる買収
- 元日本一の仮想通貨取引所としてのポテンシャル
- 国内トップクラスの取り扱い通貨数
- 初心者でも使いやすい注文サイト・アプリ
コインチェック取引所が注目されている大きな理由としては、ハッキング事件後にマネックスグループに買収され、2019年に再び事業を開始したためです。
元々、国内ナンバーワンの利用者数や資本力を持っており運営体制も整えられた今、その利用者数の拡大には期待ができます。
また、コインチェックは国内取引所の中でも取り扱い通貨が多く、アプリも使いやすいため、初心者ユーザーに好まれる傾向にあります。
デメリット
- 手数料が高い
- レバレッジ取引ができない
コインチェックはアルトコインの手数料が高いというデメリットがあります。
取引所で扱っているのはビットコインだけで、他の通貨は手数料の大きい販売所でしか売っていません。
販売所を利用する際には手数料に注意が必要です。
それとレバレッジ取引がしたい方にはコインチェックはデメリットのある取引所と言えるでしょう。
2位 DMMビットコイン
アルトコインのレバレッジ取引の種類が豊富なDMMビットコイン。サポート体制も365日と充実。そして、なんと今なら口座開設するだけでもれなく1000円プレゼント中(2020年4月30日まで)。
総合:77点
取引手数料 | 12 | 販売所:スプレッド(FX比較的狭い) |
---|---|---|
セキュリティの安全の高さ | 18 | 高い |
取扱通貨 | 16 | 7種類:BTC、ETH、XRP レバのみ)XEM、ETC、LTC、BCH |
操作性・使いやすさ | 16 | 使いやすい |
資本金・信頼性/運営体制 | 15 | 16憶2000万円 |
選ばれる理由
- 仮想通貨の種類が豊富
- 豊富な取引ツール
- 様々な手数料が無料
DMM Bitcoinが選ばれる理由にはこのようなものがあります。
種類豊富な仮想通貨や豊富な取引ツールが魅力的。
レバレッジ手数料など部分的に手数料が発生するところもありますが、基本入金や出金は無料なのでお得です。
デメリット
- レバレッジ取引は最大4倍まで
- 電話サポートがない
DMMビットコインではレバレッジ取引は最大4倍までしかできないため、少額でより大きな結果を狙いたいトレーダーにとっては少々不満に感じることがあるでしょう。
しかし、あまり大きすぎるレバレッジは追証のある取引所にとってはリスクでもあり、4倍ほどのレバレッジであれば損失を抑えやすいとも言えます。
DMMビットコインはレバレッジ取引をしたいというユーザーにとっては、低予算でも効率よく資産を増やせる取引所として口座開設しておくと便利でしょう。
そしてもう一点、電話サポートがないので万が一の時に不安が残ります。
3位 bitbank(ビットバンク)
ビットバンクは国内でも比較的手数料が安いことで定評がある取引所です。
総合:73点
取引手数料 | 18 | 販売所:スプレッド 取引所:0% |
---|---|---|
セキュリティの安全の高さ | 18 | 高い |
取扱通貨 | 13 | 6種:BTC・ETH・XRP・LTC・BCH・MONA |
操作性・使いやすさ | 14 | 使いやすい |
資本金・信頼性/運営体制 | 10 | 11億3100万円 |
選ばれる理由
- 取引量が豊富
- 高い技術によるセキュリティ
- 日本円入金が可能
bitbank(ビットバンク)は、土日を含めた24時間リアルタイム入金が魅力。
さらに、高い技術力でユーザーの資産を守り、マルチシグでハッキング対策も万全です。
取扱通貨は豊富な6種類。高い流動性で快適なトレードを実現しています。
デメリット
- 販売所がない
- レバレッジ取引ができない
ビットバンクは販売所形式を採用していないため、簡単な注文機能を利用することができません。
そのため超初心者の方にはデメリットと言えるでしょう。
それとビットバンクではレバレッジ取引を行うことができません。
同じ取引所で現物とレバレッジが使える取引所の方が利用者にとっては便利ですので、その点ではビットバンクは少し不便と言えるでしょう。
4位 GMOコイン
大手インターネット会社GMOグループが運営するGMOコインは、長年サーバーを運用してきたノウハウもあってかサーバーが強固。多くのアクセスにも耐えうる。
また、アプリの操作性やFXのスプレット幅が狭いことで、多くのユーザーに支持されています。
総合:71点
取引手数料 | 15 | 販売所:スプレッド(FX比較的狭い) |
---|---|---|
セキュリティの安全の高さ | 16 | 高い |
取扱通貨 | 8 | 5種類:BTC、ETH、BCH、LTC、XRP |
操作性・使いやすさ | 18 | とても使いやすい |
資本金・信頼性/運営体制 | 15 | 17.58億円 |
選ばれる理由
- レバレッジ取引可能
- 「売り」注文可能
- 各種手数料無料
GMOコインは、FX感覚でレバレッジを用いた取引が可能です。
最大10倍まで利用ができるので高いお取引をしたい方におすすめ。
また、売り注文からでも取引ができるので下落相場でも安心してお取引ができます。
デメリット
- 取扱通貨がやや少ない
- 買い規制がある
GMOコインは他の仮想通貨取引所に比べると、取り扱っている通貨が少ないため、幅広い取引をしたい方にとってはデメリットと言えるでしょう。
もう一つとしては、GMOコインは買い規制が入ることがあるということです。
買い規制が入ってしまうと買い注文を入れることができなくなってしまうので、ポジションを持っていた場合は大きな損失を被ってしまう可能性が考えられます。
ですので、価格高騰などでユーザーが殺到するタイミングでは、なるべく取引を行わないように心がけましょう。
5位 FISCO(フィスコ)仮想通貨取引所
運営元がJASDAQ上場企業。安全性という面で大変信頼できます。zaifを買収。今後の運営に期待できます。
総合:56点
取引手数料 | 14 | 取引所:0.1% |
---|---|---|
セキュリティの安全の高さ | 15 | 高い |
取扱通貨 | 10 | 全6種 |
操作性・使いやすさ | 12 | ふつう |
資本金・信頼性/運営体制 | 5 | 3.8億円 |
選ばれる理由
- 高機能チャート
- 通知機能
- API
FISCO(フィスコ)は、移動平均線やボリンジャーバンドなどのテクニカル分析もできる高機能チャートが魅力です。
また、設定した価格になるとお知らせしてくれる通知機能やトレードを 外部のプログラムから行うことができるAPIなどが充実しています。
デメリット
- レバレッジ取引ができない
- スマホアプリから取引ができない
6位 Liquid by QUOINE(リキッドバイコイン)
Liquid by QUOINEは日本で初めて金融庁から仮想通貨交換業者として認められた取引所として知られており、すでに日本以外にもシンガポールやベトナムなどに世界展開しています。
取引手数料 | 18 | 販売所:スプレッド(FX比較的狭い) |
---|---|---|
セキュリティの安全の高さ | 18 | 高い |
取扱通貨 | 10 | 6種類:BTC、BCH、ETH、XRP、QASH、XEM |
操作性・使いやすさ | 15 | 普通 |
資本金・信頼性/運営体制 | 14 | 約20億円 |
選ばれる理由
- 国内取引所と比較してスプレッドが狭い
- セキュリティレベルが高い
- 独自トークンを発行している
- 法定通貨の取引手数料は無料
Liquid by QUOINEが選ばれる理由は主に「他の国内取引所と比較してもスプレッドが狭い」「高いセキュリティレベルにある」の2つです。
スプレッドとは買値と売値の価格差のことですが、Liquid by QUOINE取引所は価格差が狭いため、実質の手数料が安く済みます。
また、2018年では国内取引所のコインチェックやザイフがハッキングされたこともあり、セキュリティの充実した取引所は選ばれやすくなるといえます。
他にも独自通貨を発行していることや法定通貨の手数料が無料であること、世界的に認知度の高い取引所であることなどの理由が挙げられます。
デメリット
- 入出金に手間がかかる
- 取扱通貨数が少ない
リキッドバイコインのデメリットとしては、まず入金・出金に手間がかかるところでしょう。
セキュリティ的にはかなり高くなっていますが、銀行口座の登録だけでなく、銀行口座の書類もアップロードして入金の手続きをしなくてはならないため、入出金に時間がかかるのは少し使いづらいと言えます。
すでに他の取引所を開設している場合は、既存の取引所やウォレットから仮想通貨を送金するのがおすすめです。
取扱通貨が少ないのもデメリットとなるでしょう。
7位 bitFlyer(ビットフライヤー)
ビットフライヤーは日本でも有名な取引所としてコインチェックと並んで国内の仮想通貨市場を盛り上げる存在でしたが、2018年6月22日に金融庁から業務改善命令を受け新規のアカウント作成の受付を停止していました。
しかし、運営体制がしっかりと整ったとして、2019年7月3日に新規アカウント作成・口座開設を再開させています。
取引手数料 | 12 | 販売所:スプレッド(FX比較的普通) |
---|---|---|
セキュリティの安全の高さ | 18 | 高い |
取扱通貨 | 14 | 7種類:BTC、ETH、ETC、LTC、BCH、MONA、LSK |
操作性・使いやすさ | 18 | とても使いやすい |
資本金・信頼性/運営体制 | 14 | 41億238万円 |
選ばれる理由
- アプリがとても使いやすい仕様
- 仮想通貨の盗難補償が500万円だと思われている
- 2017年には資本金・ユーザー数・取引量で国内トップに
- 安心のセキュリティ
元々、資本金・ユーザー数・取引量でもトップクラスであり。過去にハッキングもされていないためユーザーからはマイナスイメージも持たれていません。
デメリット
- 取扱通貨数がやや少ない
- アルトコインの購入は販売所のみ
- スプレッドが広い
コインチェックなど、他の取引所と比べると取り扱っているコインの種類がやや少ないと言えます。
そしてアルトコインは販売所でしか購入することができません。
販売所購入はスプレットが広く、手数料が高くなりがちなのでこちらもデメリットとなるでしょう。
8位 BTC BOX(ビーティーシーボックス)
ビーティーシーボックスは、2014年3月にできた仮想通貨取引所で国内の取引所の中でも歴史のある取引所といえます。
取引手数料 | 8 | 販売所:スプレッド(FX比較的高い) |
---|---|---|
セキュリティの安全の高さ | 18 | 高い |
取扱通貨 | 8 | 4種類:BTC、BCC、LTC、ETH |
操作性・使いやすさ | 8 | 使いにくい |
資本金・信頼性/運営体制 | 7 | 資本金8億7014万円 |
選ばれる理由
- セキュリティが充実している
- アービトラージで利用されている
- 仮想通貨融資サービスがある
- サーバーが強い
ビーティーシーボックスは 自社資産と顧客資産の分割管理やコールドウォレットでの資産保管などを行なっており、入出金や残高確認などに不一致がないかも厳しくチェックしています。
また、ビーティーシーボックスは、2014年にサービスをリリースしてからサーバーダウンを一度も発生していません。
サーバーダウンが発生すれば顧客の資産にも損害を与えてしまうため、大きな強みと言えるでしょう。
その他、ビーティーシーボックスでは他の取引所のBTC価格を一覧で見れる仕様になっているためアービトラージがしやすかったり、仮想通貨を融資するサービスも提供しています。
デメリット
- サイトが使いにくい
- 取り扱い通貨が少ない
- 各種手数料が高い
まずサイトが使いにくいというデメリットがあります。
システムの変換ミスなのか日本語がうまく表示されていない部分もあり、アプリやサイトが使いやすいコインチェックやGMOコインといった取引所より使いにくい印象があります。
次に取り扱っている通貨の数が4種類のみなので、取引所の取扱通貨数としては少ないと言えるでしょう。
さらに各種手数料が高いというデメリットもあります。
もし、売買を頻繁に行うのであれば取りひい手数料の安いbitbankやBitPOINT、取り扱い通貨の多いコインチェックなどを利用した方が良いでしょう。
9位 Huobi Japan(フォビジャパン)
Huobiグループは日本人によるサービスの利用を制限していましたが、2018年9月にBitTrade(ビットトレード)を買収し、フォビジャパン株式会社としてサービスを進めています。
取引手数料 | 18 | 取引所:0.00% |
---|---|---|
セキュリティの安全の高さ | 18 | 高い |
取扱通貨 | 12 | 6種類:BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、MONA |
操作性・使いやすさ | 14 | 使いやすい |
資本金・信頼性/運営体制 | 11 | 12億2,234万円 |
選ばれる理由
- 取引所形式であるため取引手数料が安い
- BTCとXRPの取引を行える。
- JPYペアの取引であれば手数料0円
- カスタマーサポートが24時間充実
フオビジャパンは取引所形式であるため取引手数料が安く、2019年8月時点では日本円と仮想通貨ペアの手数料は0円となっています。
さらに、国内の取引所でXEPをBTCで買えるのはフオビジャパンのみとなっており、それも他の取引所にはない強みといえます。
デメリット
- XRPの送金手数料が高い
- グローバル版Huobi取引所に比べて取り扱い通貨が少ない
取引手数料は全体的に割安ではありますが、XRPの送金手数料はやや高め。
また、グローバル版に比べると取り扱い通貨が少ない点が残念です。
ただし、国内取引所と比較して評価すれば平均よりもやや少ないというところでしょう。
10位 VCTRADE(VCトレード)
SBIホールディングス株式会社の100%子会社であるSBIバーチャル・カレンシーズは、2019年6月4日に仮想通貨取引所VCTRADEを設立し、仮想通貨交換事業所としてのサービスを開始しました。
SBIグループは金融関連の事業に長けており、ビットコイン(BTC)よりもリップル(XRP)を上場させるなど、リップルに対して高い評価をしていることがわかります。
取引手数料 | 18 | 販売所:スプレッド(FX比較的にとても狭い) |
---|---|---|
セキュリティの安全の高さ | 18 | 高い |
取扱通貨 | 6 | 3種類:BTC、ETC、XRP |
操作性・使いやすさ | 7 | アプリなし |
資本金・信頼性/運営体制 | 12 | 19億8,000万円 |
選ばれる理由
- SBIグループの元での厳重なセキュリティ対策
- スプレッドが非常に狭い
VCトレードが選ばれる理由は、やはりセキュリティの高さです。
SBIグループは今までにSBI証券や住信SBIネット銀行など様々なサービスを展開させてきたノウハウや技術がありますので、VCTRADEでも厳重なセキュリティ対策が施されることが想定できます。
また、VCTRADEは他の国内取引所とスプレッド手数料を比較しても非常に狭くなっており、何度も取引をする方はお得に利用することができます。
デメリット
- 取り扱い通貨が少ない
- 毎日午前6時から午前7時までメンテナンス
VCトレードの取扱通貨数は、ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)の3種類のみですので、国内の取引所と比べると非常に少ないと言えますが、ビットコインとリップルしか運用しない方はVCトレード取引所だけでも十分でしょう。
VCトレードは毎朝6〜7時の間にメンテナンスを行なっています。
もし、この時間帯で仮想通貨が大きな変動を起こしてもその間は注文を行うことができないため、気をつけなければなりません。
11位 ディーカレット(DeCurret)
株式会社ディーカレットが運営する仮想通貨取引所ディーカレット(Decurret)は2019年3月に金融庁から認可を受けた仮想通貨交換事業所としてサービスで、楽天ウォレットやtaotaoなど同様に2019年で注目されている新興の取引所です。
ディーカレットへ出資している企業の中には野村ホールディングスやビックカメラ、JR東日本などの名だたる大手企業が出資しており、非常に注目を集めています。
取引手数料 | 15 | 販売所:スプレッド(FX比較的狭い) |
---|---|---|
セキュリティの安全の高さ | 15 | 高い |
取扱通貨 | 10 | 5種類:BTC、ETH、XRP、LTC、BCH |
操作性・使いやすさ | 10 | 使いやすい |
資本金・信頼性/運営体制 | 20 | 86.28億円 |
選ばれる理由
- 大手企業30社以上が出資している
- アカウント開設キャンペーン中
仮想通貨取引所ディーカレットは、まだ新興取引所でこれからというタイミングではありますが、KDDIや大同生命、コナミホールディングス、中部電力、松井証券、明治安田生命、住友生命、阪神阪急ホールディングスなどの企業からも増資を受けているため、ユーザーからの期待値も非常に大きいです。
さらに、資本金額でも国内トップであるため充実したサービス・セキュリティ対策が行われるでしょう。
デメリット
- 取り扱い通貨が少ない
- スプレッドが少し広い
- クイック入金手数料が高い
ディーカレットで取り扱っている通貨は、ビットコイン(BTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・リップル(XRP)・ライトコイン (LTC)の4種類ですので、他の仮想通貨取引所と比べると少ないといえるでしょう。
次にディーカレットは販売所形式を採用しているため、買値と売値の価格差であるスプレッド手数料が発生します。
他の取引所と比べてスプレッドが広すぎるわけではありませんが、取引手数料が「無料」である分、スプレッドが大きくなっていないか定期的に確認するようにしましょう。
3つ目のデメリットとしては、クイック入金手数料は、ビットフライヤーと同様に324円のクイック入金手数料がかかります。
他の取引所では、フィスコ仮想通貨取引所とビットバンクはクイック入金に非対応で、ビットポイント・DMMビットコイン・GMOコインはクイック入金の手数料が「無料」です。
そのため、販売所形式の取引所で比較するとディーカレットよりもGMOコインの方が割安となります。
\アカウント開設キャンペーン開催中/
期間限定9月30日まで!
ベーシックアカウント開設いただくと
1,000円相当ビットコインプレゼント!これを機にぜひご検討ください。
詳しくはDeCurret Webサイトをご覧ください。https://t.co/o8PTfuh0wD— ディーカレット (@DeCurret) July 12, 2019
さらに、2019年9月30日までキャンペーンも開催されています。
12位 TaoTao(タオタオ)
2019年にできた新興取引所のtaotaoは、ヤフーの子会社であるZコーポレーションから出資されている取引所で、大変注目されている取引所のひとつです。
各種取引手数料が「無料」という打ち出しやキャンペーンの実施で少しずつユーザーを獲得しており、今後はヤフーのサービスとの連携に期待できます。
取引手数料 | 8 | 販売所:スプレッド(FX比較的広い) |
---|---|---|
セキュリティの安全の高さ | 12 | そこそこ高い |
取扱通貨 | 8 | 現物取引: 2種類(BTC・ETH) レバレッジ取引:5種類(BTC・ETH・XRP・LTC・BCH) |
操作性・使いやすさ | 12 | 使いやすい |
資本金・信頼性/運営体制 | 7 | 7億6000万円 |
選ばれる理由
- キャンペーン開催中
- アルトコインのレバレッジ取引ができる
- 最新のセキュリティシステムを導入
taotaoはキャンペーンを実施しています。例えば、9月30日までにtaotao取引所のご自身の口座に10万円相当額のBTCまたはETHの入庫をした場合に、キャンペーンのキャッシュバックで2,000円がもらえるようになっており、大変お得です。
また、国内ではあまり多くはないアルトコインのレバレッジ取引を行うことができることやWAF(Web Application Firewall)という最新のセキュリティ対策を施していることも、のもtaotaoが選ばれる理由でしょう。
デメリット
- 取り扱い通貨が少ない
- 販売所形式しかない
taotao取引所が取り扱っている通貨は他の取引所でも取り扱っている通貨ですので、他社との比較して大きなメリットはありません。
さらに、取り扱っている通貨は全部で5種類のみと少なく、現物取引に至ってはビットコインとイーサリアムでしか売買することができません。
taotaoには販売所しかないので、仮想通貨の売買の際には販売所とユーザーが売買を行うことになり、買値と売値の価格差であるスプレッド(実質の手数料)がかかる点はデメリットといえます。
BitPOINT(ビットポイント )
※ビットポイントはハッキング事件により2019年8月日現在、新規受付を停止しています。
ハッキング流出事件の概要についてはこちらでまとめています。
一部に再開しているサービスもありますがまだ完全に復活しておらず、時間もかかりそうです。
Zaif(ザイフ)
※Zaifはハッキング事件により2019年8月日現在、新規受付を停止しています。
Zaifはテックビューロ株式会社が運営していた取引所で、ハッキング後にはフィスコに事業継承しています。
また、ザイフ取引所とフィスコ仮想通貨取引所の2つは、2019年内にシステムの統合を行うと予定されています。
ザイフはハッキング事件前からサーバーダウンが何度も発生させていたことやスプレッドが高いことなどで、ユーザーからはネガティブな評価を多く受けていました。
そんな最中にハッキング事件に遭うも、流出発覚後から数日後に後悔したことや、会見を行わなかったことなど利用者からの信頼は回復できていないと言えるでしょう。
また、ザイフの積立サービスもサービスを停止しているため、現段階ではザイフを利用するメリットはあまり大きくはないでしょう。
よくある疑問
- Q全部に登録する方がやっぱり良いのですか?
- A
結論として、ランキング上位3つに最低それぞれ登録することをオススメします。資産を分散して取引を進めることで、ハッキングによる流出事件のような預金残高がゼロになるリスクを回避できます。 - Q今、仮想通貨は買い時ですか?
- A
一概に「買い」とは言えませんが、一番買ってはいけないタイミング(価格が一番高かった時期)ではないのは確かです。参考程度にチャートを見て判断すると良いでしょう。 - Q海外の取引所ってどうですか?
- A
手数料の安さや、取引所の銘柄の多さは国内の取引所に勝ります。しかし、セキリュティや英語表記などの全体的に扱いづらさがあるので、慣れない内は国内の取引所を使用する事をオススメします。海外に送金する場合は手数料無料のビットバンクがおすすめです。 - Qレバレッジ取引・ビットコインFXができる取引所はどこですか?
- A
当ブログでは初心者に対してレバレッジ取引は推奨していませんが、参考程度に掲載しておきます。
ビットコインFX・・・GMOコイン、ビットフライヤー
アルトコインのFXレバレッジ取引・・・DMM Bitcoin - Qどのように調査してランキングを決めましたか?ソースはありますか?
- A
実際に私が使用した経験はもちろん。金融庁の認可、口コミ、有名サイト、ブロガーのエビデンスを元に算出しています。
仮想通貨交換業者登録一覧 全19社
金融庁に正式に認められている仮想通貨取引所一覧です。このリストに掲載されていれば、ひとまずは安心できます。しかし、取引所は完璧ではないので、リスクを考慮した上で、分散して資産を投資することを心がけましょう。
- コインチェック株式会社
- テックビューロ株式会社
- ビットバンク株式会社
- 株式会社bitFlyer
- GMOコイン株式会社
- 株式会社DMMbitcoin
- 株式会社マネーパートナーズ
- QUOINE株式会社
- SBI VCトレード株式会社
- 株式会社ビットポイントジャパン
- フォビジャパン株式会社
- BTCボックス株式会社
- TaoTao株式会社
- Bitgate株式会社
- 株式会社BITOCEAN
- 楽天ウォレット株式会社
- 株式会社ディーカレット
- 株式会社フィスコ仮想通貨取引所
- 株式会社Xtheta
みなし取引所14社
みなし取引所に関しては、まだグレーな部分も多い取引所です。コインチェックのような事件が起こりかねない危険性があるので、強くオススメはできません。参考程度に、どのようなものがあるのかを列挙しておきます。
- deBit
- バイクリメンツ(業務改善命令)
- LastRoots(業務改善命令)
- エターナルリンク(停止命令)
- FSHO(停止命令)
- ブルードリームジャパン(停止命令)
- BMEX(停止命令)
- ミスターエクスチェンジ(撤退)
- 来夢(撤退)
- ビットエクスプレス(撤退)
- 東京ゲートウェイ(撤退)
- CAMPFIRE(撤退)
- ペイワードジャパン(撤退)
- ビットステーション(撤退)
参考:みなし仮想通貨交換業者15社を金融庁が公表 | BUSINESS INSIDER JAPAN
リスクを考慮した取引所選びを
2019年現在、様々な取引所が乱立しています。そんな中でどの取引所を選ぶかは、やはり「多くの人に支持されているか(投資家含む)」です。
金融庁から認可されているのはもちろん、情報の先端を知っている見識者やオススメする取引所に複数登録するのが一番賢いと言えるでしょう。
ハッキングによる流出事件もありました。くれぐれもリスクには気をつけながら、お得に仮想通貨取引を行ってくださいね!
Coincheck(コインチェック)
DMM Bitcoin
ビットバンク(bitbank)
2019年は新興取引所や完全復帰したコインチェック、新規受付を開始したbitFlyerなどに注目ですね!