もしかしてあなたは、バンクエラという通貨がいまいちどのような通貨かわからなくて、気になっていませんか。
実は、バンクエラは、バンクエラは昨年の9月から約半年間ICOを実施しており、合計で160億円の資金調達しており、全世界のICOランキングで11位(2018/05/17現在)に位置付けています。
世界ではそれほど期待されているのにも関わらず、日本ではあまり話題になっておらず、一部の投資家が密かに投資しています。
今回は、そんなバンクエラの特徴と将来性について書きます。この記事を最後まで読んでいただければ、どのような通貨で何に使われるのかを知っていただけるでしょう。
2018/06/01追記:バンクエラの上場についての記事は下の記事をご覧ください。
1.特徴
バンクエラとは通貨の名前でなく企業名です。バンクエラは仮想通貨販売所であるスペクトロコインの運営と、バンクエラトークンという通貨を発行しています。
この記事では、企業名を指す場合はバンクエラ、通貨をさす場合はバンクエラトークンと記述します。
1-1.ブロックチェーン時代の銀行
バンクエラは、ブロックチェーン時代の銀行を目指します。
現在の銀行は、国際送金を行う際に、多くの中継銀行を介し、時間と手数料が莫大にかかってしまいます。
そうした現在の銀行の問題点は、銀行自体が大きくなりすぎた故、そういった悪しき構造が改革できないために発生していると言えます。
バンクエラはそうした時代遅れで不合理な銀行の構造を、テクノロジーやブロックチェーンの技術を使い抜本的な解決を目指します。
つまり、バンクエラの目指す銀行は、旧来の銀行が真似できない革新性を持って、スマートで合理的な銀行の姿でしょう。
1-2.配当が存在する
現在存在する銀行では、預かったお金を運用することによって、預けている人に利息が発生します。しかし、現在の銀行の利息は、約0.01%。100万円お金を預けていても、1年に増える額は、100円ほど。
バンクエラは、保有していると、バンクエラの運営主体が得た事業所得の20%が保有量に応じて配当として毎週付与されます。
つまり、自分が持っているバンクエラトークンと、バンクエラ自体が成長していくことによりさらに配当が増えるので、長期的に保有する人が増えると思われます。
そうなると、市場に出回りにくいトークンになりますので、通貨の希少価値が上がり、価格の上昇にも繋がるでしょう。
2.将来性
2-1.2019年初頭に銀行業務ライセンス取得
バンクエラのロードマップでは、2019年の初頭に、銀行業務ライセンスを取得し、融資やローンのサービスを開始すると書かれています。
これが実現すれば、仮想通貨を預かりつつ、さらにその預かった仮想通貨をより効率的に運用していくことができ、売り上げが増えていくことに繋がりそうです。
そうなれば、先ほど述べた保有者への配当も増加し、さらにバンクエラ の人気が高まるという好循環が期待できます。
2-2.hitbtcに上場
バンクエラは海外大手取引所のHitBTCに上場すると公式に発表しています。現在、バンクエラを購入できる取引所は存在せず、HitBTCに上場することにより、多くの人がバンクエラトークンを購入できるようになります。
現在保有している人は、ICOから参加した人で、上場直後にすぐに利確するために価格が大きく下がるとみられてます。
しかし、その後は需要が徐々に高まることにより、長期的な価格上昇が見込まれます。
2-3.独自取引所も開設予定
さらに、バンクエラは独自の取引所を開設しようとしています。こちらも予定では6月に開設される予定で、基軸通貨はなります。
バンクエラの独自の取引所が開設され、基軸通貨がバンクエラになれば、バンクエラの需要が大きく向上するため、価格上昇の要因になるでしょう。
3.まとめ
バンクエラの特徴と将来性をまとめると以下の通りです。
ブロックチェーン時代の銀行を目指す
配当が存在する
2019年に銀行ライセンスを取得
HitBTCに上場する
独自の仮想通貨取引所を開設予定
バンクエラは保有しているだけで配当が付与されたり、独自の取引所を開設しようとしたりと魅力的な要素が多いです。
6月1日追記:バンクエラHitBTC上場決定!
バンクエラHitBTCに上場決定。来週には新たな大きな発表があるとの声も。#BNK #HITBTC pic.twitter.com/zAPqAfpbMA
— 仮想通貨ブログ – COINハックツ (@coin_hack2) 2018年5月31日
4.購入方法
現在、バンクエラはどこの取引所でも買うことができません。バンクエラが気になった方は、バンクエラ トークンが6月ごろにHitbtcに上場すると言われているので、上場と同時に購入できるように準備していた方が良いでしょう。
Hitbtcで仮想通貨を購入するには、日本の仮想通貨取扱所を開設して送金する必要があります。その際、送金する仮想通貨取扱所はGMOビットコインが良いでしょう。
GMOコインは海外への送金手数料が無料ですので、どれだけ送金しても無駄な費用がかかりません。
ただ、GMOコインはスプレッド幅が少し大きいので、何度も売買するのではなく、まとまった金額の仮想通貨を購入するようにしましょう。