コインチェックのメリットやデメリットも改めて知りたい!
このような疑問を抱えていませんか?
コインチェックは2018年でハッキング被害に遭ったことで大変有名になった取引所です。
そのため、コインチェックのことをニュースで初めて知った方はあまり良い印象を持たれていないかもしれません。
しかし、ハッキング前は日本を代表する国内取引所であり、ハッキング後は大手金融グループのマネックスグループに買収されています。
そこで、本記事では様々な話題で認知を広げたコインチェックのメリットやデメリット、2019年に入ってからの評判について紹介していきます。
目次
メリット3つ、デメリット1つの順で詳しく説明や評判をまとめていきます。
コインチェック(Coincheck)とは
コインチェックの会社概要 | |
商号 | コインチェック株式会社 |
住所 | 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー12F |
設立 | 2012年8月28日 |
資本金 | 1億円 |
代表取締役 | 勝屋敏彦 |
コインチェックといえば、2018年1月26日に仮想通貨市場に大きな影響を与えた「仮想通貨NEM流出事件」が話題に上がることと思います。
2017年にビットコインをはじめとする仮想通貨は、仮想通貨バブルと言われるほど大きく価格を上昇させました。
しかし、2018年1月、コインチェック取引所から日本円に換算して約580億円の仮想通貨NEMが流出したことで、大きな話題となりました。
コインチェックは、その後すべてのサービスを停止し、2018年4月にマネックスグループの完全子会社となったことを公式ページで発表しました。
コインチェック(Coincheck)のメリット
メリットを大きく分けると3つあります。
- 大手金融グループの傘下という安心感
- 初心者でも簡単で使えるデザイン性
- 国内トップレベルの取り扱い通貨数
よく言われていることですが、実際の口コミも参考にしながらまとめていきます。
1.マネックスグループによる買収
コインチェックは、仮想通貨NEMをコールドウォレットで保管していなかったことやマルチシグ対応になっていなかったことで、外部から不正に資金を盗まれています。
そのため、セキュリティ面で大きく課題が残る形となりましたが、ハッキング後に大手金融グループのマネックスグループに買収され、大きなウィークポイントを大幅にカバーすることができています。
マネックスグループで培ったノウハウがコインチェックで活かされることになるため今後は大いに期待できるでしょう!
2.サイト・アプリが直感的に使える
コインチェックは、ビットコインの取引所にみならず、他のFX、株式投資などの取引所の画面にも比べてとても操作しやすい強みがあります。
そのデザイン性は投資経験ゼロの主婦や大学生まで簡単に使える設計です。
コインチェック 本当に見やすいし初心者にはオススメだけど仮想通貨って聞くとちょっと躊躇いがあるのかな?そこの壁を取っ払っていきたいな
— 天郎 (@tententenrou) May 17, 2019
コインチェックiPad版全画面対応になってる。ちゃんと見やすい。ちょっと嬉しい。#Coincheck pic.twitter.com/bSk9o0LE5F
— 並の投資家ちゃん (@Investor_MMM) March 15, 2019
コインチェックのアプリやサイトは、直感的で見やすいデザインになっています。
仮想通貨取引所オススメ教えてください(´;ω;`)
ただいまコインチェックですが他見ると手数料高いけど使いやすい面も多々あり悩んでおります。ブロックチェーンゲームの為に仮想通貨やっていて運用とかは特に考えてないです。#仮想通貨#ブロックチェーンゲーム
— 一番槍🍇マイクリ🍇 (@ichibanyari001) August 21, 2019
リップル買い増し完了🎉
株の売却資金を朝一コインチェックへ送金💨
今は株より仮想通貨の方が魅力的やね♡
SBIVCの方が手数料安かったけど、パソコン立ち上げるのが面倒💦
やっぱりコインチェックの方が使いやすい😍
アプリでポチっとできるのが良いよね〜。 pic.twitter.com/iMKwiYTCTO
— ひろこ@投資家/FP/元銀行員 (@hiroko_akilog) May 14, 2019
初心者におすすめの取引所といえばコインチェックでしょう。それだけ、ストレスなく安心してスムーズに使えます。
3.取り扱い通貨が国内トップレベルで多い
コインチェックは、取り扱い通貨が10種類と他の国内取引所に比べてかなり多いです。
取り扱い通貨が多ければ、同じ取引所間で通貨の交換ができますし、一つのアプリで資産を管理できるため非常に便利です。
国内の新興取引所は取り扱い通貨が3つほどしかない状況ですので、それと比べるとコインチェックは非常に充実しているといえます。
4.コインチェックのその他メリット
- 貸仮想通貨サービスでうまく運用すれば長期的に利息収入を得ることができる
- 「Coincheckでんき」との連携で電気代の支払い
- 二段階認証、マルチシグ採用、コールドウォレット採用
メリットを踏まえた結論を言うと、「あまり取引を頻繁に行わず、ちょっと仮想通貨を試してみたい人」あるいは「これから仮想通貨や投資の勉強をしたい人」「安全に取引をしたい人」にコインチェックはオススメですね。
2.コインチェック(Coincheck)唯一のデメリット
コインチェックのデメリットを包み隠さずにいうと、1点だけ大きなデメリットがあります。それは、
- コインチェックは手数料がとにかく高い
ということです。詳しく解説いたします。
1.コインチェックは本当にアルトコインの手数料が高い
特にコインチェックはアルトコインの手数料が高いです。
取引所で扱っているのはビットコインだけで、他の通貨は手数料の大きい販売所でしか売っていません。
- 取引所・・・BTC(ビットコイン)のみで、手数料低い
- 販売所・・・アルトコイン(ビットコイン以外のコイン)も確実に取引できるが、手数料が高い
アルトコインの手数料は場合によって(高騰した際)は売りだけで5%~6%も取られてしまうこともあります。買い売り合わせれば10%を超えることも過去にはありました。
例えば、10000円でコインを購入したとして、20000円で売れた際にどうなるかを計算すると、以下のようになります。
買う時の支払い額は10500円=10000円+手数料500円 (5%だと仮定)
売る時に手に入る額は19500円=20000円-手数料500円 (5%だと仮定)
最終的に儲けた額は9000円となります。
→内訳:19500円(利益)-10500円(支払い)=最終的に儲けた額
つまり、1000円手数料が取られてしまっていることになります。
もちろん、これはあくまでかなり手数料がかかっている際の計算ですが、ビットコイン以外の仮想通貨を短期的にトレードするには、コインチェックが向いていないことは伝わったのではないでしょうか。
2.手数料の高さを感じさせる評判まとめ
ビットコインとアルトコインの手数料の違いは、この図を見てもらえるとイメージできるでしょう。多くの取引者は、このアルトコインの手数料にじわじわと苦しめられています。
アルトコインは販売所を利用することになるため、手数料が負担になります。そのため、ビットコイン以外を購入したい場合は他の取引所を利用し、ビットコインのみで良い方はコインチェックを使うようにすればよいでしょう。
これらを踏まえて、複数の通貨を扱い、頻繁に取引する方にはコインチェックは向いていないと言えるでしょう。
ネム(NEM)流出後のコインチェック(Coincheck)の評判
仮想通貨NEM流出事件の後に遡って、コインチェックの評判を見てみましょう。
2018年11月には、全てのサービスが再開したことで注目されました。
流出後コインチェックを使いたくないという声
ツイッターにおいても、コインチェック再開後も「使わない」という声が多く聞かれます。
ザイフとコインチェックは二度と使わないって思ってたけど、やっぱり正解っぽいな。
言い訳しようが何しようが、顧客にそう思わせたら終わりたんだよ。
— だいじん (@XRP_daijin) 2018年11月29日
ガスの支払いにビットコイン使えるやん!ニチガスさすが出川さんがCMしてるだけある!とは言えコインチェックは使わないけど。
— 原田専門家 (@haradasenmonka) 2018年12月3日
コインチェック再開したところでもう誰もメインとして使わないと思うよ
— さっきー (@crypto_sakky) 2018年10月30日
やはり、流出事件を払拭するのはそう簡単ではなさそうです。
ネム流出以前からの仮想通貨ホルダーは今後つかわないのではないかという声もありました。
コインチェックが業務停止している間の、他の国内取引所のサービス向上なども影響しているでしょう。
今後もコンチェックを使いたいという声
再開後、再開前から今後もコインチェックを使いたいという方の声を集めました。
コインチェックがまともに使えるなら使いたい #BTC #XRP
— 仮想通貨で寝て暮らしたい (@cryptarcadia) 2018年10月23日
だんだんとビットフライヤのUIに慣れてきた!
コインチェックやZaifの方がシンプルで使いやすいけど。
コインチェックのFXは本当に素晴らしかったからなぁ!
早くまた使いたいなぁ— ウォレットちゃん (@hardwallet_chan) 2018年4月22日
今いる人達はあまりコインチェックを使わないと思うが新規参入してくる人にとっては圧倒的に使いやすい。
スプレッドは高いけど、トレーダーではなくホルダーになるなら誤差みたいなもの。とりあえず復活してよかった!
— パイ (@coup_garana) 2018年10月30日
コインチェックはトレードのしやすさから初心者の方からの圧倒的指示がありました。
営業再開した今、新規参入からも流入も見込まれるでしょう。
ある一定の固定層は今後もコインチェックを愛用するでしょうね。
コインチェック(Coincheck)の評判まとめ
全くの仮想通貨投資初心者であれば、勉強代としてコインチェックから始めるのが良いかもしれません。
しかし、ある程度仮想通過の投資に慣れてきたり、感覚を掴めるようになってきたら「アルトコイン」や「草コイン」など、仮想通貨における他の種類のコインの短期トレードができる取引所に移行してみると良いでしょう。
ビットコイン・仮想通貨入門という意味では、コインチェックは非常に優秀ですので初心者の方はコインチェックから始めてみても良いでしょう。
お得情報!
板取引による取引手数料を0%以下で済ませたいならビットバンクやCielo(シエロ)がオススメです。
意外と皆、ビットフライヤーで手数料で搾取されているのですが、実は、乗り換えた方が断然お得に取引できます。