仮想通貨イオス(EOS)って今後の将来性ってどうなの?
最近の仮想通貨イオス(EOS)の話題が知りたい
このような疑問を抱えていませんか?
イオス(EOS)は将来的に大企業が導入することを目的として開発されており、機能や性能が優れている実用性の高い仮想通貨です。
さらに、イーサリアムのポテンシャルを凌ぐと期待されるだけあって、2019年5月25日時点での時価総額ランキングは6位となっています。
仮想通貨イオスはなぜこれほど人気のあるコインであり、何を期待されているのでしょうか?
本記事では、仮想通貨イオスの購入を検討されている方向けに、今後の将来性や特徴について紹介していきます。
目次
仮想通貨イオス(EOS)の現在価格
仮想通貨イオス(EOS)の2019年5月25日現在の価格は707円です。イオス(EOS)は2018年12月頭に損値をつけてからは、右肩上がりに徐々に価格が上昇しています。
仮想通貨ビットコインを中心に仮想通貨市場が回復しつつあるため、イオスの価格も今後は次第に上昇していく可能性があります。
仮想通貨イオス(EOS)の今後
仮想通貨イオス(EOS)の今後については多くの方が注目しています。今後のイオス(EOS)の価格について参考になる情報を見ていきましょう。
アメリカ大手の仮想通貨格付け機関Weiss Ratings(ワイズレーティングス)は、2019年3月26日にイオス(EOS)、リップル(XRP)、バイナンスコイン(BNB)に対して高い評価をつけて報告書で発表しています。
また、Weiss Ratingsによると仮想通貨イオス(EOS)においては、トランザクション数でパフォーマンスが高いと評価されており、目安としてはトランザクション数がイーサリアムの8倍、ビットコインの14倍とされています。
Weiss Ratingsで評価されている通貨は、仮想通貨市場が低迷している時期に仮想通貨の技術面を伸ばしてきたことで高く評価されています。
今後、仮想通貨投資をする対象を見つける際には、Weiss Ratingsのような専門機関からの指標も参考にすると良いでしょう。
仮想通貨イオス(EOS)の特徴
まずは、イオス(EOS)の基本的な情報です。
通貨名 | EOS |
時価総額 | 約6.3兆円(2018/05/25現在) |
時価総額ランキング | 6位(2018/05/25現在) |
全期間上昇率 | 約2000% |
発行上限 | 10億EOS |
HP | https://eos.io/ |
WhitePaper | TechnicalWhitePaper |
EOSはプラットフォームもトークンも同じ名前です。どちらもEOSという名前なので少しわかりにくいかもしれません。この記事では、トークンのEOSについて言及する際はEOSコインと書きます。
それでは、以下の3点について紹介していきます。
- DApp
- トランザクションの速さ
- 取引手数料
順番に見ていきましょう。
DApp(分散型アプリケーションプラットフォーム)
仮想通貨イオス(EOS)は、イーサリアムと同じようにDApp(分散型アプリケーションプラットフォーム)です。
DApp(DApps)とは、ネットワークの中央に管理者をおかず、ブロックチェーン技術を利用することでネットワークの情報を分散して管理する仕組みのことです。
従来のwebサービスなどは、企業がプラットフォームになることにより快適に使えます。
一方で、ほとんどのwebサービスははあなたの情報を収集したり、有料サービスなどは仲介料としていくらかマージンを得ています。
つまり、従来のシステムには改善点があり、改善できる可能性を秘めているものがDAppです。
このDAppはイーサリアムに搭載されており、その実用性の高さからイーサリマウは現在時価総額2位の価格をつけています。
しかし、仮想通貨イオス(EOS)はイーサリアムよりも優れたDAppを提供するという期待の声が多くあります。
なぜそのようにイオス(EOS)のDAppがイーサリアムよりも優れたDAppを提供すると言われているのでしょうか?
その理由は2つあります。
- トランザクションの速さ
- 取引手数料が無料
順番に見ていきましょう。
トランザクションの速さが圧倒的
仮想通貨イオス(EOS)の優れている点は何と言ってもトランザクション※1の処理速度の速さです。
イオス(EOS)が1秒間に処理できる取引の件数はなんと100万件です。
ビットコインが5,6件、イーアリアムが15件と比べると約10万倍の速さで取引を処理できるのです。
※1トランザクションとは、取引処理のこと。ビットコインも送金や決済をする際にその取引記録を処理しています。
取引手数料が無料
仮想通貨イオス(EOS)のもう一つの特徴は、取引手数料が無料ということです。ビットコインやリップルなどは、従来の取引と比べると格段に手数料が低いですが、それでもわずかにかかってしまいます。
イオス(EOS)はその取引手数料がかかりません。
通常、ビットコインなどの送金の際に支払う手数料はマイナーに支払っています。
しかし、イオス(EOS)の場合は、マイナーに対して、トークンを報酬として渡します。そのため、マイナーに対する報酬は私たちが直接手数料として払う必要がなく、取引手数料が無料になるのです。
仮想通貨イオス(EOS)の将来性
特徴だけを見ると、将来性も期待できるのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、EOSコインは、6月2日8時から23時間以内に、移動をさせることができなくなります。つまり、送金などの移転ができなくなるということです。
ここでは、
- トークンセール終了
- EOSコインの利用価値
- 実用性
について書いていきます。
6月2日にトークンセールが終了
EOSコインはまだ発行が終わっていません。2017年の6月26日から341日間、毎日200万枚発行しているのです。EOSコインの総発行枚数は10億枚。その中で市場に放出するのは7億枚です。
つまりちょうど200万枚ずつ350日間発行すれば7億枚が発行しきるんですね。
その発行し終わるのが6月2日です。その23時間以内に移転ができなくなります。
そもそも、通貨に利用価値はない
EOSコインという仮想通貨には、イオス(EOS)のプラットフォーム上で使える訳でもなく、支払いとして使うこともできません。ちょうど、トヨタやソフトバンクなどが発行している証券に近いのです。
そのため、EOSコインをいくら持っていても、使い道がないのです。
イオス(EOS)は、性能や機能が優れているため、かなり期待されています。EOSコインを保有している人は、イオス(EOS)の将来性に期待し、いつかEOSコインを使用する場面がくるのではないかと推測している人が多いようです。
もし、EOSコインが使えるようになれば、需要が上がり、価格上昇が見込まれます。
また、2018年4月15日にeosDACというトークンがEOSコイン保有者に配当として無料配布されました。このeosDACは海外のBiboxという取引所で売買できます。このように、EOSコインを保有していることにより、今後の配当を期待している人も多いようです。
実用はもう少し先?
イオス(EOS)のプラットフォーム自体はまだ実用されていません。現在は、試運転段階です。実用開始の具体的な日程も公開されていません。イオス(EOS)の性能自体はイーサリアムをしのぐ部分も多くありますから、実用が開始されればかなり普及していくと見られています。
仮想通貨イオス(EOS)のまとめ
EOSの特徴、将来性をまとめると以下の通りになります。
特徴
・DApp
・高速なトランザクション
・取引手数料が無料
将来性
・実用されれば大企業が導入する可能性が高い
・EOSコインを売買することはできなくなるが、保有していることで配当が期待できる
仮想通貨イオス(EOS)の追記情報
2018/05/28追記
メインネット移行処理に向けて
イオス(EOS)
EOSを
イーサ系ウォレットで保管してる人!只の電子ゴミになります。
メインネット移行サポート取引所一覧
BINANCE(バイナンス)
Bitfinex(ビットフィネックス)
Kucoin(クーコイン)取引所に移しましょう!
— 茶谷のりお@MACROSS (@chataninorio) 2018年5月21日
バイナンスにて、EOS/BNB,EOS/UTDT取引ペア追加
バイナンスの取引ペアに、EOS/BNB,EOS/UTDTが追加されました。その発表を受け、EOSの価格が8%ほど上昇しました。
出典:https://support.binance.com/hc/en-us/articles/360004246452
仮想通貨イオス(EOS)の購入方法
EOSコインとeosDACは国内の取引所では取引できません。そのため海外取引所へBTCを送金して海外取引所でEOSを購入する必要があります。
手順は以下の通りです。
国内取引所を開設するのならbitbankがおすすめです。bitbankなら9月末まで購入手数料が無料です。この機会を逃さずに開設しましょう。