Pundi X Labsが提供する仮想通貨「Pundi X(プンディエックス)」について紹介しています。
・年間の価格推移が知りたい方
・今後の将来性やビジョンを見たい方
Pundi Xに興味を持っている方に読んでいただける情報を掲載しているので参考にしてみてください。
仮想通貨Pundi X(プンディエックス)とは
Pundi X(プンディエックス)とは、Pundi X Labsがブロックチェーンの普及を目指すプロジェクト。
主に暗号資産によるオフライン決済をより簡単かつ円滑に運ぶことを目的としています。
日本ではビットコイン決済が利用できる店舗が軒並み増加してきています。
一方でビットコイン決済は時間がかかるという弱点もあり、決済申請から完了まで約10分程度。
これに対してPundi Xはスマートデバイスによる決済システムに着眼することで、コンビニや飲食店でもクレジットカード決済をするかのようにシンプルに出来る方法を推進しています。
仮想通貨Pundi X(プンディエックス)の特徴
それではそんなPundi Xの特徴について紹介していきます。
具体的には下記のような特徴を有しています。
XPOSの導入
Pundi Xでは、POSシステムを導入しています。
POSには、販売時点情報管理(Point of sale)という意味が込められていて、XPOSという呼ばれ方もされています。
このXPOSとは、どの商品がいくらで売れて、残り在庫数はいくつあるのかなど、商品を一元管理してくれるシステム。
それこそコンビニやスーパーのように商品ストックを万全におこなうような店舗では、どの商品にどれくらいの在庫があって、
少なくなったらどれくらいの在庫を仕入れるのかという作業を自動的に処理してくれるので従業員の手間が省けます。
決済時は、QRコードを認識して支払いを成立させることも可能で店舗で働く従業員だけでなく、顧客にとっても利便性が高いです。
実例では、2019年8月時点で年に2回の祭典、有明・東京国際展示場で開催されるコミックマーケットにてXPOSが導入されました。
実際に現地で使用したユーザーの間でも決済が速い点や手数料が安い点などそのシステムのメリットが好評でした。
なんだか難しいシステムにも感じるでしょうが仮想通貨に詳しくない方でも直感操作できるよう配慮されて
開発されているので誰にでも利用できてどの店舗にも据え置ける可能性を秘めています。
一般的に仮想通貨を購入する場合には取引所でおこないますがXPOSを用いれば、
導入店舗で仮想通貨による支払いだけでなくチャージができる点も魅力ですね。
NFCカードによる決済も可能
Pundi Xでは、NFCカード「XPSS」による決済も可能にしています。
このNFCカードとは、端末にかざすだけで通信できる非接触型のカードを指します。
身近でいうとSuicaやPASMOのような交通系ICカードや、QUICPayや楽天Edyのような電子マネーがNFCカードです。
NFCは「Near Field Communication」の略で近距離無線通信を意味しています。
このXPASSでは、主に仮想通貨をカードにチャージしてXPOSで決済することができます。
使用感に関してはICカードや電子マネーと同じように使えるでしょう。
このNFCカードなるものが日本でも発行可能になっていて、2019年9月に開催された秋コレではXPASSが販売されました。
同イベントでは秋コレ限定モデルで販売され、実際にXPOSの使い方を体験できるイベントも実施しました。
日本で仮想通貨決済が普及することは考えにくいとされていますがコミックマーケットや秋コレという日本の文化が息づいたイベントで導入されていることはPundi Xの第1歩と言えるでしょう。
インドネシアの決済アプリを継承している
実はPundi Xは、インドネシアでもっとも利用されているQRキャッシュレス決済アプリ「Pundi-Pundi」をもとに作られています。
Pundi-Pundiは、サービス開始1年未満でジャカルタで10万人以上、500以上の店舗に導入されている実績があります。
つまりPundi Xは高い実績を持つPundi-Pundiというバックがあるだけに、安定した土台が固められていることはもちろん信頼度は抜群なんです。
あとはこのPundi Xを世界的にどう普及させるかという課題だけですね。
仮想通貨Pundi X(プンディエックス)の価格
Pundi Xは、2018年1月より発行開始した仮想通貨ですが、販売当初は1NPXSあたり1~2円といったところ。
2019年に入ってからは最大時で1NPXSあたり0.1円、
最小時で0.04円、平均すると0.06~0.07円で変動しています。
仮想通貨Pundi X(プンディエックス)の将来性
Pundi Xは、2019年7月時点で世界40ヵ国以上でサービスが提供されています。
また普及させるためべく各国に拠点となる企業も設立していて、株式会社プンディラボ.ジャパンという企業が既に日本にあります。
日本では、先にも説明したようにコミックマーケットや秋コレというビッグイベントにて、その利便性をアピールしているので今後どんどん普及していく可能性はあります。
それこそコンビニ・スーパー・飲食店といった日常的に利用する場所に導入されれば、決済がカンタンになることは間違いないですし、相乗効果でPundi Xの相場にもよい影響を与えるでしょう。
仮想通貨Pundi X(プンディエックス)を購入できる取引所
Pundi Xは、国内取引所では取り扱っていません。
従って、Binance・IDEX・Coinnestといった海外取引所にてNPXSトークンを買うことができます。
まとめ
■在庫管理や決済速度を効率化するPOSを導入している。
■NFCカード「XPSS」にチャージしてXPOSでの支払いができる。
■Pundi XはPundi-Pundiをもとに作られた仮想通貨でもある。
徐々に日本でもイベントを中心に実践導入されているわけですが、
日本はこういった最新テクノロジーに対して目がないので需要自体は間違いなくあるでしょう。
あとはそれがどう世間に浸透していくのかという課題のみですね。